1948-01-30 第2回国会 衆議院 国土計画委員会 第1号 路線は関門海峡の最狭搾部を通過するものでありまして、地質も鉄道隧道に比しはるかに良好でありまして、下関側は主に■岩・門司側は閃緑岩で下関側海底部に約三百メールの斷層破碎帯が存在し、この間の湧水量は毎分約三三立方メートルに達するものであります。本隧道の構造は、世界各國河底隧道の長所を取り入れた最新式のものでありまして、詳細はここにある図面を御一覧願いたいと存じます。 守田道輔